作業工具ドライバーを使いこなすために知っておきたい先端形状9種類

ドライバー先端形状イメージ

ドライバーとは、アナタもご存知のとおりネジを締め付けたり緩めたりする作業を行なうための工具だ。別名を『ねじ回し』や『スクリュードライバー』ともいう。しかし、そんなドライバーにも用途によって使い分けるために、さまざまな種類があることはご存知だろうか?

一般的に、ドライバーはマイナス(−)とプラス(+)が広く知られ使われている。今回は、そのマイナスとプラスドライバーを含め、それ以外にもあるさまざまな先端形状別のドライバーをご紹介しよう。

作業工具ドライバーの先端形状別種類

1、マイナスドライバー

マイナスドライバー

マイナス溝(−)のあるネジ回しに使用する、もっともシンプルなドライバー。

2、プラスドライバー

プラスドライバー

プラス溝(+)のあるネジ回しに使用。マイナスドライバーよりも作業性に優れる。かたく締まったねじを回す際にドライバーの先が浮き上がるので、強く押しつけながら回す必要がある。

3、六角ドライバー

六角ドライバー

六角穴付きボルト(キャップスクリュー)に使用。

4、ヘクスローブドライバー(トルクスドライバー)

ヘクスローブドライバー

六角星型のトルクスネジに対応したドライバー。別名を『トルクスドライバー』呼び、主にiPhoneなどのスマートフォン・携帯電話や家庭用ゲーム機などの精密機器に使用。

5、ポジドライブドライバー

ポジドライブドライバー

プラスの十字穴からクロスさせた位置に溝を設けた、ポジドライブねじ用のドライバー。プラスドライバーに似ているが寸法規格が違い、刃先とねじが滑らないように組み合わさるため、大きな力で締め付けができる。プラスより大きな力でもビスからドライバーが持ち上がらず、安定しているという点が特徴。

6、三角ネジドライバー

三角ネジドライバー

三角形状の凹みがあるねじ専用のドライバー。子どものオモチャやテレビゲーム機などに使用。

7、トライウイングドライバー

トライウイングドライバー

フィリップスネジ社が設計したトライウイングねじ専用のドライバー。3つの羽根形状が特徴。一部のテレビゲームメーカーや航空宇宙産業に使用。

8、スクエアドライバー(四角ドライバー)

スクエアドライバー

ロバートソンドライバーとも言い、四角い先端を備えているドライバー。プラスやマイナス頭のネジと違いカムアウト(ドライバーがネジ穴から滑り出る状態)を極限まで排除していて、ネジと回す工具の接触する面積も大きいことから無理なくトルクを伝達することができる。作業性が高いのが最大のメリット。

9、ボックスドライバー(ナットドライバー)

ナットドライバー

先端がソケット形状になっており、ボルトやナットを回すのに使われる。構造上、大きなトルクをかけることができないため、適用は小サイズのボルトやナットに限られるが、狭い所での使用や早回しには向いている。

 

ネジ穴に合ったドライバーを

今回ご紹介した9種類の中には、ホームセンターでは絶対に売っていない種類もあり、そのほかにも細かく分けるとさまざまな先端形状がある。特殊なネジ穴の形状に合ったドライバーを手に入れたい方は、弊社のような工具専門店に問い合わせてみよう。


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